21世紀を迎えた今,お客様へ更なるサービスを追求。
SUS304(TPA)
φ267.4×3.4 穴明け加工例
今、日本経済は鉄鋼・製造業の熟練工・職人の方々の高齢化に伴った就業人口の減少による
2007年問題が製造業各社に迫ってきております。そうした中、我社で6年前にスタートさせた
「3次元レーザー加工」がお客様のニーズにお応えできる時になったのではないかと思われます。
当初はSS材(〜t12mm)溝形鋼の先端部分切欠き加工からの発案から、現在ではステンレス
パイプ等の窒素切断(〜t6mm)加工へ、そして一昨年(2004年)にはパイプ切断面の開先加工を
可能にするパイプ専用加工機、パイプコースター【プラズマ(〜t16mm)・ガス切断(〜t50mm)、
外径(65A〜1000A)、長さ(〜16,000mm)】の導入により、加工範囲・能力を広げて参りました。
2次元の平面と違い3次元は立体ですので、当初はJIS公差内の素材歪み・たわみ等による
現物とCAD図面との測定差異や、左右の変形などのいろいろな問題にぶつかりましたが
「やれば必ずできる。挑戦あるのみ」を信念に、一つ一つ克服して参りました。
我社は鋼材特約店として定尺販売を主軸にしておりましたが、約20年前(‘87年)よりお客様
のニーズに応えるべく形鋼の切断販売を開始致しました。
現在では当り前になってきておりますが、これが現在の
3次元レーザー加工の原点になったのではないかと思います。
「素材販売」に「切断」という付加価値を付け、続いて
お客様のコストダウンへつながる事を考えて参りましたが、
切断だけでは今後商圏が狭まる中、特色が弱いと考え、
短納期で正確にそして切断面が美しいという利点を活かせる
「3次元レーザー加工」を開始しました。
また、1社だけでは大掛かりとなる設備投資
(レーザー加工機)を我社が行うことで、多数の
お客様から幅広く受注を頂く事により減価償却を
早め、更なるコストダウンになれば良いと考えます。
今後のお客様のニーズに答えるべく、現在稼動して
おります2次元の夜間自動運転に加え、昨年末の
設備改造にて3次元加工機の夜間自動運転も
実現することが出来ました。
今後、益々の技術革新を続けていく事で、
「人件費を考慮しても省力化を徹底すれば、国内でも
十分に国際競争力を持てる」(キャノン・御手洗
社長談)の言葉を信じ、精進して参ります。
そうすることで『 お客様に感動される商売 』
『 高品質な鉄を想像力豊かに販売する会社
=Creative Metal 』を常に敢行出来る様、
努めて参りたいと思います。
平成18年 3月
初めに